アメチス社の商標「ラビトール」を冠した製品群は食品、製薬、化粧品産業だけでなく、畜産や農業でも使用されています。
会社の主な業務はジヒドロケルセチンとアラビノガラクタンの製造です。ジヒドロケルセチンの予定年鑑製造量10トン強、同じくアラビノガラクタンは80トン強です。これはロシアの企業としては業界最大となります。
アメチス社は以下のように様々な用途に向け、ジヒドロケルセチンを製造しています。
- ラビトール(ジヒドロケルセチン)は、サプリメント、医薬品および食品を製造するための原料です。
- 化粧品用ラビトールは化粧品生産のための原料です。
- ラビトール‐粗原料は、オイル、燃料、ラッカー・ペンキ・インク・染料などの材料の使用期限を延長するために使われるだけでなく、植物の成長調整剤や飼料添加物を製造する際にも使用されます。
弊社は以下の2種類のラビトール‐アラビノガラクタンを製造しています。
- ひとつは技術仕様TU 9325-008-70692152-08に準拠した高純度アラビノガラクタンで、食品工業用に(増粘剤、安定剤、膠化剤として)使われ、また、サプリメントや医薬品を製造する際にも使用されます。
- 2つ目は技術仕様TU 2455-006-70692152-2007に則った工業用アラビノガラクタンで、ラッカー・ペンキ・インク・染料の製造や建設業、農業、動物の治療に使われます。
上記の主要製品のほかに、同じラビトールの商標でカラマツ樹脂とカラマツ油を生産し、またLaviocard+、Laviocard Extra、VitaLAGの名でサプリメントを、さらに飼料添加物(Ecokor、Ecostimul-2)とプレミックス(Lavitol-V、Lavitol-M)を製造しています。