畜産・農業用原料

飼料添加物Ecostimul-2

生物学的特性の多様なジヒドロケルセチンは家畜や家禽の飼育業者に人気があり、寒暖の差の激しい地方や人家の多い場所での飼育には不可欠です。

飼料添加物Ecostimul-2は、天然のビオフラボノイド‐ジヒドロケルセチン(純度70%以上)です。

飼料添加物Ecostimul-2を家畜や家禽の餌料に添加すると、動物の健康と生産性の確保、生存率やストレス耐性の向上、罹患率の低下、代謝機能や肝機能の正常化が図れます。

養豚

飼料添加物Ecostimul-2を豚の飼育に利用すると、飼育環境や寒暖の変化から受けるストレスへの耐性が大きくなり、体重が速く増加し、臓器や内分泌腺の機能が向上し、生存率と成長率が上がり、飼料効率が向上します。

離乳期の子豚の餌に飼料添加物Ecostimul-2を加えると、環境が作り出すストレス要因の影響が大幅に低減し、適応能力が向上するので、1日あたりの平均体重増加量が増えます。

飼料添加物Ecostimul-2をそのまま与えたり、プレバイオティクス(ToсoсarinやLactoamilovorin)と一緒に投与したりすると、哺乳期の子豚の体にプラスの効果があり、消化不良を起こす回数が2/3ないし1/2になり、腸内細菌叢が健全になり、体重を1 kg増やすのに必要な飼料が減るにもかかわらず、1日あたりの平均体重増加量が増えます。

養鶏

飼料添加物Ecostimul-2をブロイラーの雛の餌に加えると、新陳代謝が調節され、内臓機能に好影響を与えます。また、積極的に内臓の機能状態に影響を与える代謝プロセスが調節され、1日あたりの平均体重増加量が目に見えて大きくなり、飼料代が節約でき、健康な細胞を病気から防御するメカニズムがつくられるなど、若鶏の生存率が高くなります。

飼料添加物Ecostimul-2を産卵鶏の飼育に使うと、産卵率と平均体重が増え、若鶏の産卵量が成長とともに大きく伸びます。

畜牛

飼料添加物Ecostimul-2をラクツロースと一緒に、飼育している子牛の哺乳期の飼料に加えると、腸内細菌叢を正常化し、生存率と成長率が向上します。

また、飼料添加物Ecostimul-2を、ギ酸で弱酸化したミルクに添加して子牛に与えます。この飼育方法は成長を加速し、脂質代謝を改善します。

プロバイオティクス(ToсoсarinやLactoamilovorin)と一緒にEcostimul-2を、生後120日までの哺乳期とその後の期間の子牛の餌料に添加すると、飼料コストを削減しながら1日あたりの平均体重増加量を増やすことができ、先天的な抵抗力が改善され、抗酸化防衛力が増大し、消化器疾患が減ります。

ウサギの飼育

Ecostimul-2とアラビノガラクタンを子ウサギの飲む水に含ませると、体重の増加率が向上し、飼料効率が改善されます。

養蜂

飼料添加物Ecostimul-2を養蜂に利用すると、春の回復期の蜂の生理状態が正常化し、物理的な持久力と生存率が向上し、女王蜂の生殖能力を活発にし、蜜の生産性が増大します。

飼料添加物EcoKor

乳牛飼育で問題になるのはケトーシスで、個々の牧場に限らず、業界全体の経済に大きな影響を及ぼしています。

Ecostimul-2、L-カルニチン、塩化コリンが成分である飼料添加物Ecokorを用いると、搾乳量の多い乳牛のケトン体増大リスクが低下し、さらに搾乳量が増えます。添加をやめた後でも搾乳量は増えたままで、搾乳期間が延長されます。この飼料添加物を乾乳期と出産を終えた牛に与えると、代謝の正常化に良好な結果を示し、体の抗酸化防衛力が増加します。

飼料添加物Ecokorを使用すると、初めて授乳期を迎える若い雌牛の乳生産性が上がるだけでなく、代謝障害の予防に加え、抗酸化特性と生物学的特性の高い牛乳が得られます。